ある日、鏡で喉の奥を見たら、そこには小さな赤いブツブツがいくつもできていました。最初は「何だろう?」と不思議に思いましたが、特に痛みもなかったので、しばらく様子を見ることにしました。しかし、数日経っても消えず、むしろ少しずつ範囲が広がってきたように感じたとき、ようやく病院へ行く決意をしました。これは私が実際に経験した喉の赤いブツブツに関する体験談です。私の場合は、まず耳鼻咽喉科を受診しました。医師は私の喉を丁寧に診察し、いくつかの質問をしました。「発熱はありますか?」「喉に痛みや違和感はありますか?」「最近、風邪をひきましたか?」などの質問に対し、私は「発熱はなく、痛みもほとんどない。ただ、喉の奥に何かできている違和感はある」と答えました。診断の結果、私の赤いブツブツは「ウイルス性咽頭炎」の一種であることが分かりました。具体的には、夏風邪の一種である「ヘルパンギーナ」の大人版のような症状だと言われました。医師の説明によると、ヘルパンギーナは主に子供に多い病気ですが、大人でも免疫力が低下しているときなどに感染することがあるそうです。私の喉に見られた赤いブツブツは、ウイルスによってできた小さな水疱や潰瘍の跡だということでした。痛みがないのは幸いでしたが、水疱が破れると痛みを伴うこともあると聞き、少し不安になりました。治療法としては、ウイルス性なので特効薬はなく、症状を和らげる対症療法が中心になると説明されました。具体的には、喉の炎症を抑えるための消炎鎮痛剤と、細菌による二次感染を防ぐためのうがい薬が処方されました。医師からは、安静にして、水分をこまめに摂り、喉に刺激を与えないような柔らかい食事を心がけるように指導されました。熱すぎるものや冷たすぎるもの、辛いものや酸っぱいものは避けるようにとのことでした。自宅に戻り、私は医師の指示通りに生活を改めました。食事は、おかゆやうどん、ゼリーなど、喉ごしの良いものを中心に摂るようにしました。水分補給は、常温の水をこまめに飲むようにし、乾燥を防ぐために加湿器も使用しました。処方されたうがい薬で丁寧にうがいをし、消炎鎮痛剤も服用しました。仕事は休みを取り、とにかく体を休めることに専念しました。